2007年02月15日
「痛くない」は「痛い」んです
こんにちは。ほりべ歯科クリニック、院長の堀部です。
子供の付き添いのお母様で、こういう方がよくおられます。

先日お会いした岡崎先生の本にこう書いてあります。
〜母親が診療中に「痛くないよ!痛くないからね!」と半ば興奮しながら言っています。これは痛いことを否定していますが、負の言葉がけです。「痛い」という言葉自体が不安感をかもし出すのです。チェアサイドにいる母親が興奮しながら言っても、その前に母親の興奮が子供に伝わり、逆に不安感が高まることが多いようです。〜
できるだけ、正の言葉がけを、子供の不安感が高まる前に言っておくことが有効です。
例えば、「さっすが、おにいちゃんやね!」「すごい!上手!」「おりこうにできたね。先生、びっくりした!」などです。
ちなみに、斎藤一人さんによると、言葉には「言霊(ことだま)」といってすごい力があるそうです。「はじめに言葉ありき」です。「天国言葉」というものがあるそうで、それは
「ついてる。うれしい。楽しい。感謝しています。幸せ。ありがとう。許します」
逆に「地獄言葉」というのもあり、それは
「不平、不満、愚痴、泣き言、文句、心配事」
天国言葉のシャワーを子供に浴びせたら、治療がうまくいくこと間違いなし!?
お母様、「痛くないから」は禁句ですヨ!
コメント
「天国言葉」と「地獄言葉」は介護の世界にも、共通している様に思います。
「肯定」か「否定」の意味合いで使われていますが。
一人ひとりの御利用者の、今をありのまま受容するというか、受け止めて包み込む姿勢が、特に認知症の方々には必要となります。
この姿勢って、老若男女問わずに必要な心構えでもあるかなと考えています。
なかなか難しくて、でも取り組む価値のある事と思っています。
投稿者 : 横山裕 | 2007年03月07日 21:53